FlexScan EV3237の性能

4Kディスプレイといえば、発売当初は高価格でなかなか手が出しづらい存在でした。しかし、デルが低価格で4Kディスプレイを発売したことがきっかけで、色々なメーカーが比較的手頃な価格の4Kディスプレイを続々発売するようになりました。

なかでも、EIZOの「FlexScan EV3237」はビジネス層やハイエンド層をターゲットにした4Kディスプレイです。低価格の4Kディスプレイは高解像度が高精細表示ではないため、28型以下だと画素数が細かすぎて驚くほど高画質という感じを得られないという難点があります。一般使用なら問題ないかもしれませんが・・・。

一方、FlexScan EV3237はハイエンド層向けに作られています。そのため、表示品質もEIZO独自の高画質化技術を採用していることから、安定した画質が期待できます。やはりBTOおすすめとして評価の高いDELLだからこそ一歩先ゆく製品づくりができているのですね。

目が疲れにくい設計!

31.5型のIPS液晶パネルはノングレア使用で反射を抑えた作りになっています。解像度は3840×2160ピクセルのUHD4Kに対応しており、1920×1080ピクセルのフルHDの2倍の高解像度だというから映画などはより迫力を実感できそうですね。FPSなどアクション性の高いゲームなどもスリルをより楽しめそうです。

一般的な31.5型の液晶ディスプレイであれば、視聴距離は約50~60cm程度が文字などが読みやすい距離だと言われています。が、ここまで高解像度になると、高精細ゆえに文字が小さく見えてしまう部分も出てきてしまいます。時々画面に近づけいたり離れたりを繰り返すのは面倒だ!という人は、スケーリングで見やすいベストなサイズに拡大して使うのがおすすめです。Windowsのスケーリング設定の「中-125%」当たりがちょうどよいサイズで利用できます。「大-150%」に設定すると、23型のフルHD液晶ディスプレイと同じくらいの大きさの文字数とアイコンに近づけるので、従来のモニタと同じ感覚で使用できるので、以降がスムーズになると思います。

写真などの表示も高精細なため滑らかで綺麗な表示になります。写真や動画の加工などの編集作業にも最適です。ノングレア処理のお陰で31.5型という大画面でも目が疲れにくく、長時間細かい作業をする人などでも画面を見続けるのが苦になりにくいといえます。また、1つの画面で広大な作業スペースと精細表示の両立ができるというのも大きなメリットだったりします。デュアルディスプレイにしている人は、これ1台にまとめてしまうのもいいかもしれません。

FlexScan EV3237の表示品質

[基本スペック]
輝度:300カンデラ/平方メートル
コントラスト比:1000:1
視野角:上下/左右 各178度
応答速度:5ms
最大表示色:約1677万色(10ビットLUT)

文句ない納得のスペックになっています。輝度は約320カンデラ~約4カンデラまでえ幅広く調整できるため、状況に合わせてベストな明るさにすることが可能です。微妙な明るさ調整ができるだけで、より目への負担が減らせるんですよね。

FlexScan EV3237にはPaper、Movie、sRGB、User1、User2と5つの画質モードが備わっています。このモードの中から合うやつを選んで、細かい調整をするのが楽かもしれません。

画質以外にも特徴的なのはボディのデザインです。スタンドは139mm範囲の昇降、上35度/下5度のチルト、左右合計で344度のスイベルに対応しているという可動域の広さがあります。大画面ディスプレイになると、可動域が広いことで作業スペースに合わせて動かせるので効率アップにも繋がります。仕事でもゲームでもどちらも満足できるアイテムですね。